これまで使ってきたカメラと選んだ理由
早速記事にしてみます。
今一番私の興味のウエイトを占めているモノ、それはたぶんカメラだと思います。
技術や知識はズブの素人といってもいいです。
ただ、カメラとともに過ごしてきた時間は結構なものになります。
あまり言うと年齢が分かってしまうのですが・・・。
初めて購入したカメラはあのフィルムカメラ
自分で使うために初めてカメラを購入したのは、たぶん富士フィルムの
『写ルンです』だと記憶しています。
小学校の修学旅行で持っていくために購入しました。
卒業したら親の転勤のため引っ越すことが決まっていたので、「友達との思いでをたくさん残しておきたい」そう思って、何枚撮りか忘れたけど、二つバッグに入れて旅行を楽しみました。
失敗も多いフィルムカメラ、うまく写っていない写真が多いけど、今でもときどき引っ張り出して眺めています。
たぶん写ルンです・・と書いたのは、その一年前にすでにフィルムカメラを所持していたからです。
記憶にあまりないけど、当時塾には通わず、通信教育?をしていた私は、ポイントを貯めて欲しいものと交換できるというよくあるキャンペーンで黒いコンパクトフィルムカメラを選んで手に入れていたのです。
自分で購入したものではないのでカウントしませんが、どこのメーカーの何てカメラだったのかが分かりません。
それを使って撮った写真がどれかも覚えていないほどです。
なので、私のファーストカメラは「写ルンです」なんです。
2番目に手にしたカメラ
セカンドカメラは、今はその姿をほとんど見ることはないフィルムを使用するカメラ。
という、発売当時は世界最小と謳われたコンパクトフィルムカメラです。
APSフィルムという独特な形状をしたフィルムでした。
購入したのは中学生のとき。当時発売されたばかりで、値段もかなりしたと思います。
全部自分でお金を出したのではなく、資金として貯めていたお小遣いとお年玉を、あとは15歳の誕生日にプレゼントとして母が出してくれました。
たぶん半分くらいは自分でがんばったんじゃないかな~。
長く使いたいものはせっかくならいいモノを、とモノを大切にする母の言葉に押されて、当時の私にとっては背伸びしすぎたくらいの高級なカメラを購入しました。
フィルムの装填や巻き上げは必要なく、電池を入れるかのように本体にコロンと投入するだけ、また、全自動のためフォーカスを合わせるといった難しい操作もないオートフォーカス機だったので、これは結構長く使いました。
高校を卒業してからもしばらく愛用していたと思います。
この頃にはもう「デジタルカメラ」が普及し始め、時代がシフトしていく時期だったのか、近所にあった個人でやっていた写真屋さんはお店を閉めてしまいました。
常連だったので、どこでフィルムを現像しよう・・ととても残念な思いをしたのを覚えています。
今でもあの変わった形状のAPSフィルムは大切に保管してあります。
あの頃の大切な記憶をきりとってくれた大事な相棒でした。
今はその役目を終え、フラッシュがポップアップしたまま戻らなくなったことと、写真屋さんがなくなってしまったことをきっかけにどこかにしまい込んでしまいました。
ここまでが私のフィルムカメラ時代です。
次回は初めてのデジタルカメラについて書こうと思います。